太陽の光や豊かなみどりや爽やかな風など魂を揺さぶる風景は、こころの奥底に沁みわたり、それが言葉になって詩が生まれます。詩はこころの風景です。言葉で紡がれたこころの風景を画像と一緒に楽しんでいただけたなら幸甚に存じます。
凜として 澄みわたる青空から 燦々と黄金色の光線が 降りそそぎニットの帽子に 暖かい日溜りが落ちてくるこんな気持ちの良い陽光に 巡り合うのも久しぶりだ あたりはまだ 酷寒の冬が支配しているけれどもきりきり輝く太陽光線は 確実に冬をとかしつづけている遠くにくっきり連なる 山並みのうえから 明るい光線が嬉しそうに 春を呼んでいる もうすぐすると 柔らかい春のあかりが あたりいちめんに 朗々と満ち溢れ 桃色に魂魄の火照る 春の光の中に 楽しい夢が 麒麟のように 駈け出してゆくだろう 奈津光平の詩「冬どけ」より
凜として 澄みわたる青空から
燦々と黄金色の光線が 降りそそぎ
ニットの帽子に 暖かい日溜りが落ちてくる
こんな気持ちの良い陽光に 巡り合うのも久しぶりだ
あたりはまだ 酷寒の冬が支配しているけれども
きりきり輝く太陽光線は 確実に冬をとかしつづけている
遠くにくっきり連なる 山並みのうえから
明るい光線が嬉しそうに 春を呼んでいる
もうすぐすると 柔らかい春のあかりが
あたりいちめんに 朗々と満ち溢れ
桃色に魂魄の火照る 春の光の中に
楽しい夢が 麒麟のように 駈け出してゆくだろう
奈津光平の詩「冬どけ」より