太陽の光や豊かなみどりや爽やかな風など魂を揺さぶる風景は、こころの奥底に沁みわたり、それが言葉になって詩が生まれます。詩はこころの風景です。言葉で紡がれたこころの風景を画像と一緒に楽しんでいただけたなら幸甚に存じます。
暮靄(ぼあい)に包まれながら夕暮れは だんだんと 闇に溶けてゆき日陰の旅人は かりそめのなかに 帰って行く 遠い夢の中に さまよっている正太郎くんの 鉄人28号あかい空気を切り裂く 赤胴鈴之助の真空切り 綿のように降り積もる雪に はしゃぎながら サンタクロースに ローラースケートをお願いしてお母さんを困らせた あの日 一瞬の輝(かがや)きが 永遠となる日どうだんつつじの 噎(む)せかえるなか 遠い思い出が 夢を追いかけている 奈津光平の詩「遠い夢」より
暮靄(ぼあい)に包まれながら
夕暮れは だんだんと 闇に溶けてゆき
日陰の旅人は かりそめのなかに 帰って行く
遠い夢の中に さまよっている
正太郎くんの 鉄人28号
あかい空気を切り裂く 赤胴鈴之助の真空切り
綿のように降り積もる雪に はしゃぎながら
サンタクロースに ローラースケートをお願いして
お母さんを困らせた あの日
一瞬の輝(かがや)きが 永遠となる日
どうだんつつじの 噎(む)せかえるなか
遠い思い出が 夢を追いかけている
奈津光平の詩「遠い夢」より